麻生橋
(熊本県山鹿市鹿北町)
■架橋 不明
■石工 不明
■橋の規模 不明
国道3号から県道18号鹿北菊鹿線に入り、温泉館「ゆーかむ」の先から右折。麻生地区の集落を抜けた先にあります。
きれいに切り出した輪石の上に、自然石の壁石を積み上げた「乱れ積み」の技法が用いられています。
「野面(のづら)積み」とも呼ばれ、石同士がくさびの役割をして、かみ合えば強い強度を持ちます。
岩野川の支流麻生川に架かる現存する唯一の石橋です。
橋のたもとの椿が彩りを添えていました。
撮影日 2007年2月22日